民国95年(平成18年) 台湾旅行記 7月2〜3日
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つーわけで、HDDを飛ばしたので2回目の記述になるのだが、めげずに書いてみようと思う。7/2〜7/3の2日間の記録。初日は台湾への移動日だったのだが、夜の街を自転車で流したりしていたので、結構充実していた。でも、夜景ばっかり撮っていたので、普通の写真が少なめである。
で、二日目は宋さん(昨年の旅行記参照)と遊ぶ日だったので、やっぱり写真少なめである。人とお話ししていると写真は少なくなるモンなのねぇ〜 思い出は心の中に残るモノ・・・だな。
★ 記述日
2006年7月某日
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つーわけで、今年の荷物。ウェストバックはかっちょわりーので、とりあえず全部詰め込んでみました。マダ余裕があるですね。
半分くらいはカメラなんだけどね・・・
今年は出発時から台湾スタイルで決めてみた。カーゴハーフパンツに裸足でサンダルである。向こうで着替えるとそれだけ荷物が増えるのでめんどくさいのである。
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と、2枚目で既に機内なんだが、成田の写真なんか載せても仕方がないので、コレでいいのだ!(バカボンパパ調で)
昨年と航空会社が同じ(EVA)なせいか、機内食も去年と同じ気がする。機内食があるのはチェック済みだったので、今日は朝から殆ど食べていない。
というわけで、おいしく頂きまして、後は新聞読んだり寝るだけ。気が付いたら到着してましたよ。中央側座席で特に面白いこともなかったしな。。。去年は里帰りするインドネシアからの技術研修生とお話してたんだっけかなぁ〜
。
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あぁ、というわけで3枚目で中正空港である。6時間分を写真3枚で済ますとは・・・
あまり写真を載せていなかったので、vowネタでも・・・
日本語は正し
いと思うんだ
けど、文の切
れ目がステキ
に散文調なと
ころが、なん
となく読むモ
ノを惹きつけ
る訳です。
↑縦読みしてもなにも出てこないので注意。
荷物がベルトでがーっと出てくるところの風景。
写真では写っていなかったのですが、実は折りたたみの自転車を持ってきたのです。こいつが一番重かったねぇ・・・初日で廃棄処分とは思わなかったけどな(後述)
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さて、空港からはバスで台北市内へ移動です。
空港は「桃園」といって、台北市街から50km位離れた場所にございまして、当然車で移動する必要があるわけです。日本のように京成電鉄にてスカイライナー・・・という訳にはいかんので、自ずと貧乏人はバスになるわけです。
つーか、値上がりしてたよ。国光客運・往 台北車站・ 125NT
これだけ距離があると、途中は糞田舎だったりするのは日本と同じ。田園と鄙びた集落しかございません。
写真は「台湾高速鉄路(新幹線)」の線路だと思われる。空港からの高速を走っていると2回下を潜ることになる。今年の秋完成予定だが・・・マジで出来るんだろうか?
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台湾のバスは(というか、交通機関全般)は、とにかくぶっ飛ばすコトで有名な訳ですが、ソレは「複数路線が激しくバトル」している結果であり、高速を走っていても他社のバスと競り合うように走る光景が見られます。
* 巴士 = バス
他会社とバトルのはいいんだけど、自会社バスですらえらい勢いで抜いていくので、先に出たバスより先に到着しちゃうなんてことが結構ありそうで楽しいです。
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渋滞で止まっている?訳じゃなくて、100kmオーバーで併走中です。超接近戦ですが、あまり気にしないようです。隣のバスのおねーちゃんと目が合いそうでワクワクです。
そして、二人は台北車站で恋に落ちる・・・
そんなプロローグで始まる台湾ラブストーリー
↑
それなんてエロゲ?
いや、吊り橋理論ですよ(危険度の高いシーンで出会った二人は、興奮と恋愛感情を取り違えやすいってやつね)あり得ないんだけどね。
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で、高速を降りて市街地に突入です。
昨年は宋さんとずーっとお話ししていたので、あまり風景は覚えていないんですが、車とバスとスクーターがカオスな道路と、漢字だらけの看板が雑然と並ぶ風景を眺めていると、あぁ台湾だねぇ〜シミジミ となるわけです。
この風景にワクワク出来ない人は、グァムとかワイハーとか行けばいいんです。
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つーわけでいきなり三越地下のフードコートなんだけど、ここに至るまでに・・・既にイベント発生。クリアしないとメシフラグが立たない状態だったのですが、とりあえずやっつけてきました。(あぁ、私はゲーマーじゃないですよ)
つーかね、相変わらず宿の予約なんかしてないわけで、飛び込み突撃でHOTELを探すわけですよ。去年の経験があるので、「あぁ、台北でパッカーなら、とりあえず南国(南国大飯店=ParadiseHotel)だよね」って感じで、忠孝路からNOVAビルを(英会話教室ではない)ぐいっと曲がって、懐寧街に入った訳ですよ。
っと、あれは・・・改装中ですか?
入り口は豪快にぶちこわされて、ビル壁面すべてが工事シートに囲われてました・・・あぁ、見えるのは「かつて受付だった場所だねぇ・・・あの壁は見覚えあるですよ」って感じです。ついでに1Fの全家便利(ファミマ)も改装中。
とりあえず途方に暮れていたのだが、めんどくさいので隣の「皇家大飯店」で決めちゃいました。
英語が出来る「いかにも人の良さそうなオッサン」がいてくれたおかげで、適当な英語を駆使して、「とりあえず数日泊めてくれや」交渉が完了した次第である。中文はサッパリわからねぇもんでよぉ・・・ シングル1泊1200元と、全然パッカー価格じゃないんだけど、普通に小綺麗な安ホテルなので問題なしである。シャワーのお湯が出なかったり、エアコンがないのは困るからな。
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で、部屋に荷物を置いたら早速メシである。機内食だけだとさすがに腹減るわ。隣の人は既におらんのだが、相変わらずみんな残すんだよなぁ・・・
そうそう、お気に入りの鍋屋のお兄さん(山崎邦生似)が去年と全然変わらないヘアスタイルでいたのはビックリした。ほんとに変わってない。ここだけ時間が止まっているかのようである。
ちなみにこの方、日本人相手が慣れているようで「辛い」「辛くない」の2語のみを駆使して、非常に商売熱心である。
お兄さん曰く「デザートと組み合わせるとスペシャルディスカウント期間なんだけど、どうよ?」ってことを熱心に訴えていた気がする。中文は分からぬので、こちらはオール日本語で返答するしかないんだが、お兄さんは全然めげずに中文で売り込んでくる。結局、中文<>日本語の非常に奇妙なやりとりが数分近く続いたのだが、まぁ要は
「コミュニケーションは気合いである。」ってことですよ。
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というわけで、記念に一枚。
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で、夜になったのだが、相変わらず公衆電話の上はゴミ箱である。
台湾は普及率100%を越える携帯電話天国なんだが、それでも公衆電話は根強く残っているわけで、旅行者にとっては有り難いですね。
電話ボックスはないんだけど、使えるんだか使えないんだかわからねぇ位汚い電話機があちらこちらにあります。
でも、見た目と違って結構使えます。問題無しです。
たまに1NTは受け付けるけど、10NTコインが入らないとかあるのはご愛敬です。
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メシの後は持ち込んだ自転車を駆使ししつつ、台北車站→総統府→凱達格蘭大道→中正記念堂→裏総統府→西門と一通り夜景撮影をしています。
まぁ、ホテルに到着する100m手前でパンクするとは思わなかったけどさ。
パンク修理セットは持ってきていないので、適当にバイク屋(台湾はスクーター天国なので町中至る所にある)を巡ることにした。
何度も言うけど「中文は一切分からぬ」ので、すべて気合いと根性とスマイルで意図を伝えるのである。さすれば、きっと道は開ける・・・なんてことは無い訳で、「自転車のパンクはやってねーよ」的反応を返されてあえなく撃沈(コミュニケーションは成立しても目的は達せない典型例)である。
3件目位で、もうめんどくさくなって諦めましたよ。人間あきらめが肝心なのです、が、おかげさまで台北市バスを駆使することを覚えられたのでよしとるする。うん、バスって超ベンリー♪(後述)
← 改装中のファミマ。廃墟に残るピカチューが無邪気で不気味。
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つーわけで、自転車で疲れたので蜜茶と肉まんで夜食。
さぁ、ねるべ。
ちなみに黄色いのは「大台北 公車・捷運指南」といって、台北市バスの路線マップ(おまけで地下鉄ガイド付き)。お値段120元と、安い弁当なら3個は買える価格なんだが、バスを活用するならこいつが絶対に必要なので購入しても損はない。つーか、コレを買わないとお話にならない位路線が充実しているのが台北市バスである。バス路線図の癖に400ページ越えは伊達じゃないっすよ。
フォントサイズが雑誌「GON」並に小さいので老眼の方は注意である。
MRT台北站地下道にある誠品書店だったら、レジカウンターの下に並んでいる。2種類あるんだけど、お勧めは「大興出版」のコレ。巻頭に市内バス停全図が、そして1ページ1路線で路線番号順に路線図が続いているので使いやすいと思うわ。(路線続きですまねーな)
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さて、2日目の朝である。
今日は午後から宋さんと遊ぶ予定なので、駅周辺を軽く流す。
まずはお約束のK-MALL(三越の隣)であるのだが、便所の落書きは世界共通なので1枚パチリ。
どうでもいいところに着目するのは相変わらずなんだが、この時は隣のDVD屋で「劇的紀行 深夜特急」のVCDを発見してしまいヒャッホーって感じだったから、特にだったかもしれないなぁー なんて冷静になると思うのです。
* 劇的紀行 深夜特急=バックパッカーなら誰でも読んでいる「深夜特急(沢木耕太郎著)」を90年代にドラマ化したアレ。主演:大沢たかお、ヒロイン:松嶋菜々子なので台湾でもVCD化されている訳なんだが、松島さん出演部分は全放映時間の2%程度なので「カテゴリ:松嶋菜々子」の棚に置くのはいかがなモノか?といった作品である。
パッケージがカラーコピーだったり、ディスク自体に印字が無かったり、6時間位収録しているのにお値段220NT(800円弱)なのは台湾のお約束である。
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さて、そのDVD屋内部でも紹介しておこうか・・・
店頭には日本のドラマVCDが並んでいて、それなりに普通なのだが、内部はこんな感じ。作品出演者が「殆ど日本人」であるわけで、「ニポンジン ミンナスケベネ-」と言われるのも理解できる光景である。
つーか、店頭のドラマVCDも全話入りで200〜250NTなので、普通でないといえば普通でないのである。6月末に最終話を迎えた「アテンションプリーズ」とか「医龍」が既に並んでいるのはどんなマジックを使っているのか?って感じではある。(今日は7/3である)
帰国時に税関で申請すると間違いなく没シュート(スーパー均くん)なブツなんでしょうな。
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さて、午後は宋さんとMRT市政府で待ち合わせ。1年ぶりなんだけど、メールをちょこちょこやり取りしていたので、あんまり久しぶり感がないのだが、ソレはそれでよいだろう。
麺線(煮込ソーメンみたいなやつ)と臭豆腐を屋台でカッ喰らい、スクーターで爆走開始であるのだが、その道すがら、噂に聞きし檳榔(ビンロー)売りのおねーさんを多数発見・・・町並みに似つかわぬセクシー衣装で今日も檳榔売るのであります。にしても台北でも中心部をちょっとだけはずれると健在なんだねぇ・・・。
宋さんが80kmオーバーでぶっ飛ばすからあまりゆっくり鑑賞は出来ぬのだが、水着だったり、すけすけキャミだったりイロイロおるねぇ。
最終目的地は「山」なんだけど、夜景編に書いたので省略。途中の屋台で、豚のありとあらゆる部分をつまみで購入してずーっとしゃべってましたよ。
← 帰ってきて、残り物の豚をつまみに、刀削麺をカッ喰らうの図。
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というわけで、今日もTVをみて寝る。
当然、水蜜桃姐姐である。
1年ぶりなんだが、顔つきが変わったような気がする。永遠の18歳も年をとるのである・・・でも可愛い♪
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帰り道のおまけ。
やっぱり台湾はスクーター天国である。
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メンテがめんどくさいので極力ページ内リンクは張りません。
コンテンツは基本的に別窓で開くので、ブラウザー×ボタンで閉じればよい。
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