★ とりあえず完結編
さて阪神高速環状線であるが 知らない人のために紹介コーナー。といっても私も下調べ無しのぶっつけ走行なのでなーんとなくしかわからないよ。
★ コースの特徴など
>>> 首都高 <<<
狭い車線、アップダウン、クネクネ続くコーナー、荒れた路面、たとえるなら峠
>>> 阪神高速 <<<
最大6車線、フラット、直線と90度ターンを単純に組み合わせた感じ。たとえるならカートのオーバール(本当にグルグル回っている感じ)
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※ コース全長は阪神のほうが長いようであるが、直線が長いためか短く感じる
まぁこんな感じである。実際に走ってみて分かるのだが、首都高はバトルというよりタイムトライアル向き。基本的に2車線しかないからね、2車線と2車線が合流して2車線になるとか日常茶飯事。ついでに言っておくと全線に渡ってアップダウン、半地下トンネルがあたりまえなので、先なんかじゅぇんじゅぇん見えないのが普通。路肩もないので並んでコーナーなんぞ突っ込んだ日にはコーナーの先の一般車にモロ突込みで大変でんじゃーである。ブラインドコーナーの先を常に読んではしらにゃ命短し恋せよ乙女である(意味不明) 普通に走る人でもトンネルの壁のタイルに反射するコーナー先の前走車のテールを読むのは普通?ってなくらいの世界である。
それにくらべ阪神高速環状線の豪快なことといったら・・・結構カルチャーショックである・・・2車線と2車線と、さらに2車線が合流して6車線!の世界。分岐もきっちり、合流も自分の走ってきた車線がそのまま合流していくので、スピードを乗せたまま合流ができてしまう。んー、とても画期的かもなんて思った。合流後は5〜6車線の道幅をいっぱいに使って前走車をパイロンよろしく右に左にパスしていくなんてことも余裕でできそうである。ある意味関西チックなダイナミックな構造なので、深夜に走るチャンスをゲットできた人はぜひブリブリ走っていただきたい。ただしオービスに注意である。
そんな感じで、MAX120kmのジェベルで4周ほど堪能してみた。かなり満足した私は阪神高速を後にし、西名阪自動車道、それに続く名阪国道を抜け名古屋方面へ抜けていくのであった。時間にして明け方5時ごろ。空が少しづつ青くなっていく・・・
さて文章だらけで、だらけてきたので無理やり写真などを引っ張り出してみた。んー日付を見るともう6年も前になるのだね〜運転手兼カメラマンなので写真のぶれは勘弁してほしい。GT-Rが私の横を吹っ飛んでいったの図他、なかなか貴重なフィルムである(マジ?。
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<左>
前走車のテールランプが壁面に反射してるでしょ?こいつがブラインド先唯一のメッセージ。結構な勢いでインを吹っ飛んでいく人がいたぁ。
<右>
飯倉の出口から「3号渋谷線合流」への半地下だった記憶が?ゆる〜い右コーナーが続きその先は環状線で一番速度に乗ると思われるストレート。油断すると霞ヶ関トンネル入口の「霞ジャンプ」でとっちらかるので要注意。フルブーストのGT-Rが駆け抜けていく・・・
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<左>
「土曜の夜は危険すぎるからなんてぇ〜」なんて歌がありましたが・・・首都高の土曜の夜は確かに危険だったよーな。こーんな風景があっちこっちで・・・ぐちゃぐちゃですねぇ〜。合掌
<右>
霞トンネル内合流。見て分かるとおりコーナ入り口から下りつつ、右からは合流車。しかも路面ガタガタで逆バンク・・・右側面には無数の激突痕が絶えぬ難所だという・・・。油断してると刺さっている前走車に強烈なサイドフックを浴びせることに・・・
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さて話をもどしまして・・・名阪国道はその名の通り「無料の国道」なのであるが、奈良の山を越える険しいくも綺麗な国道である。感覚としては碓氷峠(群馬から軽井沢に抜ける峠)をもうちっとダイナミックにした感じ。3車線で交差点の無いヒルクライムとダウンヒルがものすごーく長く続く道なのである。ヒルクライムでは重量級トレーラーが黒煙を「爆発するの?」って位に吐き出しながら猛烈な勢いで走っている。ココラ辺で夜明けを迎えた。さぁ終点「関JCT」である、このまま東名高速に接続するわけだが、私は下道を名古屋へと向かうのであった。
さて、ダラダラと書いてきた駄文もそろそろ終わりにしよう。なんといっても書いている私が飽きてきた もうめんどっちーし、書くことも無い(だって走っているだけなんだもん) ココから先は自分でもあんまり記憶が無い。簡単に書くと10時くらいに四日市市に到着するも国道23号線が猛烈な渋滞・・・夜通しで走ってきた体が睡眠を求めていたので、そば屋の駐車場で1時間くらい仮眠をとり名古屋港をぐるりと回る23号線経由で国道1号線に合流である。ウイロウでもかって帰ろうかな・・・なんて元気も無くひたすら進むのであった。
知多半島の根元 > 豊橋(乾繭) > 浜名湖(ウナギ・ヤマハ)を眺めつつ浜松を通過> 磐田(ジュビロ)と進み、ココラ辺で完全にやる気を無くした私は、ついに東名高速にのっかり一路東京へ向かうのでありました。富士山を右手に眺めて日も傾きかけたころ東京都内へ突入。既に渋滞が始まっている首都高を抜け埼玉の自宅へついたのが18時ころかな?精も根も尽き果てふかーい眠りについたのは言うまでも無い。
そんなこんなで総走行距離約1000kmの「高知 > 埼玉」の強行軍は完了したのでありました。マル
はぁ〜あ 疲れた疲れた(書くのも疲れた)
おしまい