★ 2001紀伊半島・中国/四国地方漫遊の旅3(9月17日(夜)〜20日)
さて、ながぁ〜い前書きも終わりまして話を戻すとしますかぁ。
繰り返し書くようですが、今回の目玉は「船の旅」なのです。実はフェリーの旅を考えたときに、バイクのりであれば必ず考えるのが北海道方面なのだが、今回は「9月で既に北海道も相当涼しくなっているだろう」、「北海道行きはどうやら大洗(茨城県>うちからだと結構遠い)までいかないと船に乗れないらしい・・・」、「みんなが行くところに行ってもなぁ〜」なんて考えが頭をよぎり「じゃぁ他にいいところは無いのかのぉ〜」と、インターネットをフラツイテイテたどり着いたのがブルーハイウエイラインのページだ。
実は、以前にとある人のページで「東京−高知」のフェリー便に関しては存在を知っていたのでそれとなく頭の中には候補としてあったのだが日程がちょうど良かったのと、南に向かうと暖かいだろうな、それと四万十川を有する四国に行ってみるのもイイか(実は四国は高松しか行った事無い・これまた青春18切符の貧乏旅行だったな・・・)なんて感じで決めてしまった。
決まったはいいが出発の前日でフェリーの切符の手配をしなけりゃイカン、そもそもフェリーの切符ってどこで買えるの?なんて状態であったが、とりあえず予約センターへ電話をするもどうやら日曜日は休みらしい・・・なんてこった、フェリー会社もあんまりやる気が無いらしい。それならJTBだ!ということで行ってみたはいいが、旅行代理店も結局予約センターへ電話しての手続きらしくて「ん〜明日の手配になってしまいますね」とのこと。JRのように予約のコンピュータが旅行会社とは直結していないらしい。多分紙ベースで事務処理してるんだろうな。まぁ結局出発の当日に無事手配はすんだのだが、当日でも取れるのが閑散期のいいところだと思った。
それにしても、フェリーで旅をするメリットって言うのはなんだろうか?バイク乗りであれば、自走しなくても遠隔地まで愛車もろとも運んでくれることに尽きる。しかも安い。はっきり言って時間は無茶苦茶掛かる(東京−高知 19:50出発 翌日の夕方4時過ぎの20時間オーバーコースだし、途中で那智勝浦<和歌山県>に寄るのだがそれでも朝8:00の到着・軽く12時間コース)である。その代わりといってはなんだが、今回の船賃は人が6900円(2等・畳敷きの雑魚寝部屋)バイクが11000円、約17000円である。旅館に泊まって、寝ている間に移動もしてくれることを考えれば、時間のある人に十分お勧めできると思う、。そうそう風呂もついているから、マジで宿っぽいんだヨ!
商船三井フェリー株式会社
補足>>
なんてこった!商船三井のホームページ内のLINKページに「ブルーハイウェイライン」のページがあったのですが、なくなっちゃいました・・・。9月末での廃止は本当だったのですね、うーん。