■ いざ高知市内へ

 廃墟探索をしていたら17:30になってしまった。できれば高知市内で宿を取りたかったので土佐湾沿いの55号線を爆走する、5月なのでナカナカ陽は落ちない、黄昏に包まれつつ孤独なライダー気分である。途中阪神タイガースのキャンプ地でおなじみ安芸市を通過し高知市内に入る。7時過ぎに高知駅に到着、去年も来ているので駅までは迷わない、市電が走るエリアまで来ると「帰ってきたなぁ〜」と懐かしさを感じてしまうのは何故?引っ越そうかな・・・

■ 本日のお宿

 駅の観光案内で毎度のように宿探しをする。今回は3900円の激安ビジホ。場所は「はりまや橋」(高知市内の中心部にある有名な観光スポットらしい)の交差点から信号1つと立地はグー、周りに飲食店もあるから夕飯にも困らないだろう。ところがこの宿がクセモノだった・・・まずフロントのオバちゃんが「バリッバリッの土佐弁」でイマイチ何を言っているのか理解できない・・・しかも「怒ってるの?」ってくらいキツーい感じ、旦那と喧嘩でもしたのかしら・・・。 そして案内されたお部屋が角部屋の一等地であった。もう最高である、マジで。。。涙が出て来ちゃうわ(笑

■ コレが部屋

 実はこの部屋3角形なのである。私のアパートは友人からは「狭い!」とご好評をいただいているが、さらに輪をかけてこの部屋は狭い!というかこんなところに客室作るか?ちゅーくらいアクロバットな構造をしている。部屋にいて動きに困るのはコレが初めてだな・・・風呂とトイレが部屋の中に出っ張っており、ベットが邪魔でスンナリとTVの方へ移動できない・・・まぁイロイロ安宿も泊まりましたが、ここはアル意味印象に残るね・・・。

<左>
構造図:実際スゴイよ、この部屋は・・・

<右>
一番奥、テレビ側から撮影左の白いのが風呂の壁
狭すぎて全部写らない・・・

■ メシヲクウナリ

 こんな部屋にいてもしょうがないのでメシを食うことにした。プーラプラしてみて適当な居酒屋に入ってみた。海が近いからヤッパ海鮮系がいいねってことで「土佐料理」と銘打った店に入る。メニューは生ビールと魚系をメインに3品ほど・・・地ビールでもあれば最高だが定番系しかなかったのが少々残念だが、「マグロのユッケ」が大当たりだったので許す。
 マグロのユッケなら関東でも食えんだろ?と考えたら大間違い。この店のマグロは赤身じゃねーんだ・・・「霜降りのトロ」なんだよ!普通のお店なんだけどなー、これは嬉しい誤算で、値段も700円くらい?てんこ盛りで来たので腹にもズドーンと来た。いっそビールとユッケだけでも良かったかな?なんて考えも浮かぶほどであった。

 いい気分になったので宿に帰る。相変わらず狭い部屋なので風呂に入ってさっさと寝たTVは有料だがコンセントを入れるとついちゃった。。。明日は早朝出発で四万十川探索である。

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