■ 宿がない!

 てなわけで、高千穂駅に着いたのが19:30を過ぎた頃で駅の観光案内も当然閉まっている。宿を探す手段が無くなっちまった。しょうがないので街をぶーらぶらしてみるがどうも民宿の類がない・・・困ったね、宿無しか? と思いつつ裏道を走っていると何とか1件見つけたので早速困った顔してお願いに伺った。人の良さげなおばあちゃんが出てきて頼んでみたら、困惑の表情をしつつもOKとのこと、助かったねぇ〜。 
 どうも今夜は客が1人もいないらしい・・・客がいて増えるのは問題ないだろうけど、いないところに来られるのも困るモンなのだろうな。まぁ風呂に入って、先払いでゼニを払いさっさと寝ることにした。普通の民家なので部屋は広くノビノビ寝ることが出来たので私的には満足である。

■ 高千穂峡

 さて朝はふつーに起きてふつーに出発だ。行くところは決まっている「高千穂峡」だ。ここは谷深い渓谷が多く、場所によっては非常にダイナミックな景観を作り出している。ウリは切り立った壁とそこを流れ落ちる滝(真名井の滝)だ。観光ガイドにも必ず出ているところなので興味のある人は調べて欲しい。
 昨日のおばちゃんは買い出しに出かけたのか朝は不在で、かわりに旦那のおじちゃんがお見送りだ。なんだかしらないがワンカップ焼酎をくれる^^; 有り難くいただくと早速向かう。距離はそんなに無いので10分も走ると到着だ。

<左>
おなじみ「真名井の滝」

<右>
時代と共にアーチ橋は上に上に・・・

■ ふと北海道に行きたくなる

 1時間くらい散策したかな、自然を堪能しつつ土産物屋の前の休憩所でぼーっと一服していると、フト北海道に行きたくなっちまった・・・気まぐれである(笑。四国/九州を巡り自然を堪能してしまったので、ちょいと毛色を変えて猛烈にダイナミックな風景が見たくなったのである。実は鹿児島経由で与論島・・・というルートも考えていたのだが、昨日の天気予報を見る限りでは明日からしばらく雨続きの様なので断念していたのだ。北海道に行くとしても一度は関東に戻らなければならないので、帰りのルートをPCを取り出して調べてみることにした。流石cdmaOne、谷底でもバリ3@64kデータ通信可能である。

 宮崎県からの川崎へのフェリーは日向市と宮崎市から交互に隔日で出航しているらしく、本日は日向からの便が19:00発である。ということでその場で電話予約を取り、適当に山道をブラブラしつつ日向市に向かうことにした。早くついたら適当に時間をつぶせばいい。

■ 延岡・日向

 国道218を延岡に向かい、午後の3時くらいに延岡着。延岡といえば鉄鋼か?中学の社会科で習ったような気がする。そうそう、国道218の途中にはたくさんのビックなアーチ橋があったので、ちょっとイケナイ遊びをしてきた。といってもバンジーじゃない。ローカルな橋ってのは管理が甘く、橋脚の足の部分から管理用の小さな階段が橋桁の裏にそってついていると思うんだけど、そこら辺に入り込むことが出来る。地上高100mオーバーの景観はマジで足がすくむ。貧弱な階段と手すりしかないのでマジで怖い。冒険野郎にはお勧めだが落ちたら命は無いと思え!それと見つかったらどうなるかもわしゃ知らんよ。


まじで こえーーーーーーー!

 延岡・日向では特にやることがないので、そういうときはDS巡りしかない。商売癖が未だに抜けないらしい。。。。困ったモンだ。D九州はDSの夏の制服を替えたらしい、2店舗で同じモノだから多分九州は全部コレなんだろうな。そういえば京都も全然違うデザインだったなー。普通2シーズンで変更するようだから中央が3シーズン目に入っているのがおかしいのだろうけど、、、まぁイイや。デザインは銀行に近いモノになり、派手さは無く私はあんまり好きではない。
 んでもって、CSだが一方は可もなく不可もなくで、もう一方は駄目レベルーってトコだな。比較的新しい店舗のようで、全員が「アルバイトですぅぅ〜」みたいな雰囲気を醸し出していた。長居をしても面白くなさそうなのでさっさと出てきてしまった。

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