最近でもないんだが、ADSL1.5にした影響もあり、「さーばぁ〜の真似事」なんてことをやっていた。メインマシンに各種デーモンを放り込んでの運用だったのだが、うちのメインマシンは「かなりのナンデモ屋」なのでCPUに負荷のかかる作業を行うことが多い。mp3でBGMを流しつつMXとRegetでバックグラウンドDL天国させつつ、IE窓を20枚くらい開いたままでWordの文章が作りかけ、タスクバーには昨日開いたExcelとPhotoshopの姿が・・・ぬぁんて状態を考えてみてほしい。ついでにDLしたrmとmpegのチェックなんてのもやってたりして・・・。まぁ不安定極まりない運用ではある。
恥ずかしい話ではあるが、最近まで250W電源の分際でAGP1+PCI5+IDE4+USB2(VideoCaptureとメモリーリーダー)運用であったので負荷をかけた瞬間突然Rebootなんてことも3日に1回は発生していた。
こんなマシンじゃおのずと運用が不定期になりがちだったので2002年に入り鯖専用マシンを調達してみた。以前使っていたCeleron400+諸々の部品で組んでみても良かったのだが、秋葉をうろついていてそんな考えも吹き飛んだ。
実はこいつアキバのSofmap本店で店頭積み上げ処分品モデルであったのだが、自作PC業界のデフレっぷりを如何なく発揮した1台であることは間違いないようで、39800円の癖にスペックは以下のとおり。
AMD Duron1GHz / SD-RAM 128M / 20G HDD / 2modeFDD / X52 CD-ROM / OnBord VGA+AC97sound+100baseLAN
とりあえずOSさえ載っければ即さーばーで使えるのである。LAN内臓はルータ使いの身として大変ありがたいのである。
こいつのイカしたところは、「Sofmapオリジナルモデル」として売っていたのにもかかわらず、内箱には「 A Open 」とでっかくロゴが付いているくせに、実際のM/BはMSIなところだ。ちゃんとM/Bの取扱説明書がMSIのがそのまんま入っていたのが正々堂々としていていさぎがよい。分かる人にしか分からない話ではあるが・・・
一応安物であるのだが、24時間365日運用を目指し2ヶ月ほどほったらかしな今日この頃。なかなか快調である。ポートは21・25・80・110が空いているので毎日世界中からウィルスやらハッカー、われざ〜、すぱま〜さん達のアクセスが面白いようにある。ログを見るのが目下の楽しみであるが、それにしてもこんな日本のヘタレ個人サーバーに何の用があるのかまったくもって謎である。
そうそう、となりにはceleron1Gで40G HDDにCD-Rモデルが49800円で積んであったのだが、そっちはそっちでカナリ気の狂ったような値段であることを書いておこう。
★ さて更に訳のわからない話をしよう
80番はホームは認証ナシでオープンスペース、特定のディレクトリは認証をかけて自分用のファイルスペースand実験スペースとして利用している。21番でアップすると80番のホームに公開されるようになっているので注意。
21番はAnonymosでアップだけ出来るようにしているのだが、ukやらtwの方達が勝手に色々なものをアップしていくのでそれをチェックするもまた楽しい日課。基本的にデリらないのでやりたい放題である。訳のわからないtar分割のmp3とか置いていくようだ。
25と110は完全に実験用で走らせている。リクエストがあればアカウントを発行するので一方頂きたい。そうそう25番といえば「すぱまー」さん達のご用達ポートであるが、うちはsmtpも認証を行っているので送信に失敗したログだけが残り、私が喜ぶだけなので踏み台に使うことの無いようにお願いしたい。
まぁこんな感じでお手軽さーばーな状態であるが、いんちき独自ドメインで運用中である。