★ 資格の資格2
前回冒頭で反省したのにも関わらず文字だらけになってしまった。「宅配裏ビデオ」の項と比較しても「携帯電話ヨタ」は「文章に面白味が欠けたモノが多く、独りよがりな文章も目立つ、関係者じゃないと理解できないYO!(スタパ斉藤風)」とのご指摘も受けている。ご指摘ごもっとも、筆者は「生活が変わると書く文章のスタイルも変わってしまう」ので、たぶん今の仕事を辞めないとスタイルは変わらないだろう。ただし、コンディション次第ではノリノリの作文をするときがあるので、もし「面白くない!この項」と感じたら即閲覧停止、次回に期待!モードにしていただければと思う。以上筆者からのお願いでした。
★ んでもって、性懲りもなく前回の続き
モバイルカウンセラーの話で前回は終わってしまったのだが、今回はMMアドバイザーに関してである。位置付は前回のページを見てほしい。今回はサッパリ風味で書くことにしたのでまずは一言。
受験に必要な資格が多すぎやしませんかぁ〜?(怒
実は下記のような事実がある。
■ MMアドバイザーBを受験するには
>> パソコン検定(P検)4級が必須
■ MMアドバイザーAを受験するには
>>@ パソコン検定(P検)3級
>>A 第一級陸上特殊無線技師(一陸特)が必須
該当資格の下位の資格が必要というのなら、まだ理解できる。例えば「3級を持っていないと2級は受けられません」とかね。「3級で網羅されている内容が2級では一切触れられていないので3級を持っていないと、仮に2級ジャンルのスキルが十分でも2級とは認められない」可能性もあるので、まぁこれは許す。それと、全く別の資格を要求するのも「危険物の取り扱い知識があり、かつ大型のけん引き車が操れないと、タンクローリーは運転できません」ってのがあるからまぁ認めよう。しかしだ・・・
ドコモ内でしか通用しないような資格でありながら、受験すること自体にプロの国家資格が必要なのは何でなの?(実は下位資格取得からの業務就業年数でもクリアできるのだが、ここでは触れない)第一級陸上特殊無線技師(一陸特)ってのは馴染みがないので説明すると「陸上の無線局の空中線電力500ワット以下の多重無線設備(多重通信を行うことが出来る無線設備でテレビジョンとして使用するものを含む)で30MHz以上の電波を使用するものを操作」する資格だそーだ。おそらくテレビ局の中継車とかマイクロウェーブ中継局の運用ができるんじゃないかな?まぁこれくらい訳の分からない資格が「受験するだけ」でも必要なんだそうだ。
※ 第一級陸上特殊無線技師に関しては 財団法人日本無線協会のページを参照
そんなわけで、一説によるとMMアドバイザーBに関しては取得者はいるのだが、MMアドバイザーAは受験者自体が現れていないのでは?とのこと。受験自体を阻止するような仕組みを作っていったいなにが楽しいのやらである。ふつう社内資格であるのなら、スキル向上が目的なのだから、カリキュラム自体を難しくするとか、資格自体のステータスを保ちたいのであれば試験でバシバシ落としまくる(付け焼き刃では必ず不合格になる問題を出す)とかイロイロ考えようがあるとは思うのだが、Bコースの内容を見てもAコース自体の難易度はそれなり・・・という印象を受けるので、ただ単に受験者数抑制の手段として入り口を狭くしているだけのように感じる今日この頃である。誤った狭き門の真の意図は誰にも分からない・・・が、多分アレなんだろーな。アレはアレである。
さてさて、ここからは聞き流してほしい噂話である。上記の状態に怒った、とあるスタッフが「くそったれ!それだったら「一陸特」とやらに合格してついでに、MMアドバイザーAとやらも合格してやろうじゃねーかコ゛ルァ!」といって見事「一陸特」に合格したものの、今度はMMA自体の試験自体が試験日程から無くなってしまった・・・真相は闇の中、まぁこれも風の噂である。