ビラ撒きなファッション
機能性と快適性、そしてコストを徹底的に追及した究極のファッション。そう、それがビラ撒きファッション(ビラカジ)。ポイントは下半身周りをタフに決めるコト。当時の私のお気に入りは・・・
1.軍パン
だぼだぼで、太股とケツの所に大きなポケットが付いているカーキ色のにくいヤツ。とにかくポケットはありがたい。だってねービラ撒き中にはリュックは極力下ろしたくないし(一度下ろすと動きたくなくなる)、何かあったときはリュックを捨てて逃げる覚悟なので必要なモノは身につけておきたかったのだ。
財布、携帯、鍵、小銭、更には携帯ラジオに500mlのペットボトルの1〜2本、二つ折りにすれば雑誌も何とか入ってしまう恐るべきポケットたち。コンビニのなさそうな糞田舎ではお昼用に駅前で買ったおにぎり、おかずも収容可能。はっきり言ってこいつがあれば1日の行動に必要なモノはすべて収容可能だ。
2.電気工事作業用ベルト
コイツは大学入学時に某ディスカウントで「命綱対応」の何とも男気のある言葉と、380円というスーパーロープライスに惹かれて買ってしまったのだが、こいつぁマジでいい感じだ。使用8年目になるが全く経年変化を感じないタフな作りはとてもグレート。ビラ撒き時代を経ても全くと言っていいほど変化無し。多分死ぬまで持つとおもうが、こういったモノは駄目になる前に無くしてしまうことが多いのが残念だ。
3.ホーキンスのトレッキング
足元はコストパフォーマンスがやたら高いGTホーキンスのトレッキングシューズ。何処のディスカウントでも常に叩き売り。2980円〜 値段の割には高性能。フィット感もナイスなので足慣らしをしないと靴擦れということが少ない感じがする。大災害時の活躍が予感できるので非常用に皆さんも一足いかが?
この3点セットは今でも私のお気に入り。仕事はその人のセンスすら変えてしまうのだぁ、ああ恐ろしい・・。