★ 新潟出張 その参
宿に着くと時間が時間だけにチェックインできないので、ロビーでビラ巻きの準備を始める。あまり人に見られたくない瞬間ではあるのだが・・・。残りの荷物はフロント預かりとなるが、段ボールの蓋をガムテープで閉じていないので、ちょっとした拍子に中が見えてしまう。「頼むから見ちゃいやよん!」と祈りつつフロントマンに渡してみた。
雪国新潟
→新潟出張編は攻略地図を参考にしながら見るといいよ
初日は午後からということもあり、軽く駅周辺から始めてみる。私のエリアは新潟南口から国道8号バイパス紫竹山インター方面へ向かう周辺。比較的住居があるような感じはしたのだが、甘かった。
ない・無い・ナイ アパートがな〜〜い、じぇーんじぇんビラが減らなぁ〜〜い。とまあやっぱり苦労は絶えないと言った感じ。やっぱりねえ、土地が広いので人間がびちっと詰め合うようにして住む必要はないんでしょうかね。
まあ、少ないながらもアパートを見つけつつ担当エリアを潰していったわけですが、どーも東京と比べて違和感がある・・・何だろうと思ったら、アパートでもマンションでも入り口が高いんですよね。必ず階段か、すごい段差がある。だからアパートを発見して「よっしゃー入れたるぜ!」と思うと、その前に1テンポ邪魔が入るワケ。よっこらしょ!と段差or階段を上がってからようやく集合ポスト到着。1つ2つならいいのだが、それが続くと結構大変。余計なモン作りやがって!と思いつつも、雪が積もると丁度いい高さになるんだろうなと納得してみたりした。
公営アパートの場合、階段の入り口には必ずと言ってイイほど引き戸がついていて、これも余計な動作はしたくないモノにとっては単なる邪魔。しかも、こういったドアは雪にやられていてさび付いているので非常に重い。重いだけならまだマシで、ドアを開たらおばちゃんが井戸端中だったこともしばしば・・・(曇りガラスで中が見えないものが多い)そのままドアを閉めて引き返すのもイカにも怪しいので・・・・用もないのに3階まで昇り時間潰してから降りてくるハメに・・・。全くもって時間のムダ無駄。
錆び付く街
街にでてみるとなーんとなく新幹線から見たのと印象が違う。角栄先生のお膝元なので街はイイ感じに整備されているんですけど、どーもね、「錆びている」(「寂れている」じゃないぞ)。看板も、建物も、道路から、車までぜーんぶ何となく茶色っぽく、しかも何となく疲れている感じ・・・。雪のない地方の人だと分からないかもしれないけど、夏場のスキー場や、海辺の街にいる感じと言えば分かるかな?原因は日本海からの潮風と冬に撒かれる消雪剤のダブルパンチだと、頭では理解できるのだが、目の当たりにすると何となく寂しさに包まれるよね。
毎年雪に埋まり、風雪で朽ち果てたボロボロの初代CIVIC(HONDA)がたんぼの片隅にあったりして、それだけで一曲書けちゃうくらい寂しくなっちゃいます。
初日の天候(曇天時々雪)と相まって、もーれつに寂しくなって初日は終了しました。
なーんか遠いところでエラいことやっとるなぁ。寒い、辛い、寂しい・・・
夜のお楽しみ
冬の気配が迫る曇天・時々雨の新潟で、朝の9時から夜も遅くまで働いたあとのお楽しみと言えば何でしょう? 私的には風呂・酒・テレビですが、風俗だと思ったあなたは完全にオヤジです^^。当然夜の歓楽街へ出陣する元気は使い果たしているので、当然お部屋でゆっくり風呂に浸かってから、ビール片手にテレビ鑑賞です。
テレビは有料、今となっては結構見なくなったコイン式テレビ。100円2時間の良心的な料金設定はいいのだが、流石に日数が重なるとツライので「何とかなんねぇかなぁ〜?」と思いつつテレビの裏をゴソゴソいじってみると、何とかなりそうなので何とかしてみました。具体的にはココの配線をナイフでぶった切ってから、コッチの配線とアッチの配線を短絡しつつ、感電しないようにテープで絶縁するだけ、って全然具体的じゃないって?(笑
とにかくTVはタダになったとさ、あー めでたしメデタシ。
当然2チャンネル(ビデオチャンネル)も当然タダね。