★ 新潟出張 その四

→新潟出張編は攻略地図を参考にしながら見るといいよ

結果発表

んー、朝から寒いぞと思いつつ、ベットから這い出して2日目の作戦会議に臨むべく班長部屋に移動する。前日の結果発表&当日のエリア確認などの重要な時間。これから最終日まで毎日8時30分集合なのだ。前日の注文状況を会社にTELしてチェックしていく、さあ何本きたかな?地図上にマーキングしてチェックが始まる、結果は

ゼロ!

うーん 出張の意味無いじゃん、・・・(困惑

1週間を通じて反応は遅め・・・。

1.地方都市は出張しなきゃ撒けない
2.撒けば注文が来やすい
3.出張する意味がある

とまあ、出張するってのはこんな心理があってのことなんですが。当然注文も来るモンだと自分でも思ってはいたのだが・・・とにかく反応が遅い!・・・北陸人の心理なのか、それとも数々のビラにだまされ、スサんでしまった男性心理からなのかは分かりませんが、本格的に注文が来だしたのは三日目から。給与計算の関係で初日から注文爆発してくれないと一時的とはいえ下がるので、なんだかちょっと悔しい!

地方都市といえども荒らされてしまえば関東圏と同じ。ただし男は懲りない人種なので、ケツの毛まで毟られても注文が来るのもコレまた事実。連日のビラ攻撃(90年代の東京大空襲と呼ばれる?)にさらされている東京でも注文は必ず来ます。新潟あたりだと、まだまだ迷い込んできたB-29が何発か爆弾落として程度のモンなので、3日目からは順調に注文も伸びて週間注文数では何となく帳尻が合った感じです。10本/日を達成しちゃった日もアリ、後半は満足度高。

2日目

2日目のエリアはJR白新線で新潟駅から2つ目の大形(おおがた)。ホテルは朝飯が付かないので近くの新潟駅付近の吉野屋で朝定を食らいて駅へ向かう。通勤時間帯だけあって電車はすぐ来るが、いかにもローカル線と言った感じの2両編成。学生がちらほら乗ってはいるが、ゆっくり座れる程度の混み具合。発車して10分ほどで大形到着、「開けゴマ」ボタンを押して下車する。それにしても「開く」「閉じる」ボタンが付いてる電車は初めてだ。JRローカルのドアは冬季限定で手動ドアになるのは知っていたが、アレは開けるの苦労するんだよね。ジジババには結構つらそうな感じを受けていたので、人に優しくなったなJR!と思ってみたりした。

今日の指令は、大形駅で降りて国道7号線を越える場所まで移動してからビラ撒き開始とのことだが、駅周辺は田圃だらけでじぇんじぇん住居が無いので、移動せざるを得ないと言った方が正解。あぜ道をひた歩き、ようやく街道沿いの商業地区まで来るのだが、やっぱりアパートはまばら、高層系のマンションは皆無。追い打ちをかけるように田圃を潰した新興住宅地が多い。無駄だと思いつつもすべての道を回り切るが、やはり徒労に終わったりする。辛い一日になりそうだったが、やはり終わってみたら予想通り。こういうときに限って自転車も見つからなかったりするのは世の常。余り書くことはので2日目はこれでお終い^^。

3日目(雨+強風)

無茶苦茶さみぃ〜と思いつつ、東新潟の駅を降りる。今日のエリアは白新線の東新潟駅から信越本線の越後石山方面へ向かうエリア。白新線沿いに大規模公営アパートがあるのを車内から確認していたので、そちらへ向かってビラ撒き開始。昨日の憂さを晴らすようにビラをぶち込んでいくが、朝からの強風でビラがうまくポストに入らない・・・。高層アパートのエントランス付近は丁度吹き抜け状態になっていて、殆ど台風中継状態。やけっぱちになると住民の目も気にならないし、こちらの人はあえて無視するような感じでそそくさと行ってしまうのも好都合。これは北陸人の性格なのだろうか?などと考えつつ1時間程で全アパート終了する。1500枚ほどはけたので、満足感100%。

今日はよゆうだぜぇ〜と思うも最初だけで、その後は地獄の一軒家地帯が広がっていた。こんな時はアパートの駐輪場でひと冬越えて、イイ感じにさび付いたチャリを発見するが吉。5分ほどでナイスな感じのチャリを発見できたので拝借してみる。損傷箇所はチェーン脱落、空気圧不足、可動式サドル・・・。チェーンをはめ、アパート階段付近に落ちていた空気入れを拝借してかなり快適になるが、動くサドルは我慢ガマン!

住宅地が途切れて、見渡す限りの田圃になったところで時間終了(実際は真っ暗で何も見えんかったけど、隣街の灯りが遥か彼方に見えたので、おそらくその間にはなんにもないんだろうな・・・と思った)。物件は少なかったが本日の満足度は80%。

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