★ 同業他社な方々

同業他社と言っても、じつは全部元締めは同じなのは以前書いたとおり。軽くおさらいしておきますが、97年当時存在していた会社の殆どは母体が同じ子会社でした。トップは同じ人で、その下で働いていた人がのれん分けをする形で会社が増えていったようです。ここら辺は聞いた話なのではっきり分かりませんが、多分そんな感じじゃないかなと私個人も感じました。
ちなみに同じ系列の会社かどうかの見分け方はチラシをよぉ〜く見ることです。5〜6枚並べてみると分かりますが、非常に作りが似ています。

見分け方

1.A4サイズの二つ折りである
2.色上質紙である
3.表紙に女の子がどーんと一人いるデザイン
大体こんなモンでしょうか、

プロローグに出ているチラシの写真をみるとよく分かります。

母体は同じでも、所詮は別の会社なので連絡が旨くいかならいらしく、系列会社同士で同じエリアを撒く場合が度々あります。ひどいときには3社同時とか・・・。バッティングは注文数に響くのでさけたいのですが、流石に数百人といる撒き子さんと、会社間のエリアローテーションは難しいのでしょうね。でも同じエリアを攻略している奴がヘボイ奴だと実はあんまり注文数に響かないんです。相手のレベルを見分けるのは簡単、見落としそうなポストにやっぱり相手のビラが入っていなければ、ヘボ。「ぜってーこのポストはオレしか見つけられねーよ」と思ったポストにビラが入っていたら強者ってとこですね。

あまりにも、抜けがないと「うむ、敵ながら天晴れぞよぉ」と感心することも度々。

他社のビラを捨てるのは厳禁。見つかると即クビです。
同じ苦労を分かち合うモノとしての紳士協定ですね。

★ ニアミス

撒き子さん同士のニアミスもあります。ちゅーかポストでバッタリ鉢合わせする事も何度か・・・。まぁ他人なので挨拶をするでもなく黙々と仕事をこなすわけですが、同じエリアを巻くわけで、その後、数件後のアパートでまたまたご挨拶なんてこともあります。こうなったらひたすら相手が行かない方へ行くしかありません。かわいい女の子だったらひたすら同じ方向に行くのでしょうが、たいていは野郎ですからねぇ・・・。

でも例外が1回だけ、王子(北区)であったのは女の子、しかも若い。

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