東京外郭放水路 庄和排水機場
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というわけで、東京外郭放水路の調圧水槽見学会に参加したので、その写真でも。東京外郭放水路っつーのは、首都圏に流れ込む河川を埼玉県中部で東西方向に貫き、江戸川に続く地下の放水路。主に首都圏の水害被害を防止する為の巨大地下トンネルと地下貯水槽、および排水設備一式を指す。

つーか、夜景じゃないじゃん?なのだが、ココはいつでも闇の世界なので気にするな。

詳細は公式Webを見た方が早い。 → http://www.g-cans.jp/index.html

今回見学したのは外郭放水路でも埼玉県と千葉県の境にある、庄和排水機場と、隣接する「調圧水槽」と呼ばれる施設だけ。見学コースには3パターンあるのだが、立坑やトンネル見学が出来るコースは開催自体が少なく、1ヶ月前予約が必要。なので、気が付いたときには埋まっててざーんねーん、ってトコだった。

基本的に平日しか見学会がないので、平日休みな人か、無職じゃないと参加は難しいです。オイラは無職が終わる頃に行ったんだよね。


★ 撮影日 2005/09/20
★ 撮影地 東京外郭放水路排水機場 および地下調圧水槽
★ 機材等 KonicaMinolta DiMAGE A200 + 三脚とか。撮影情報はEXIFをミロ。

No.1

調圧水槽は放水路の終端に当たる設備で、放水路から流れ込む流水が終着する巨大水槽で、地下トンネルを流れてきた水が最終的に溜まる場所。

ここで一旦貯めてから、江戸川へ放出されるわけだが、放出するタービンはジャンボジェットと同じターボプロップエンジンを使用して巨大なタービンをブン回すそうだ。

ここは巨大柱が無数に並ぶ荘厳な空間、「地下神殿」の異名に恥じぬ場所。


No.2

なんか見たことあるかも?と思う人がいるかもしれないが、それは正解。

基本的に洪水シーズンしか使用されないので、使わないときは映画・ドラマのロケで有料開放されるそうだ。

仮面ライダーシリーズとか、近未来な風景が欲しい時に結構な頻度でお目見えしているらしい。 排水機場の展示ホールには、撮影の様子とか貼ってあったな。

No.3

人がいないとスケール感がでないので人物付で。

ビルで5〜6階の高さらしいのだが、当然奥行きもだだっ広い。柱がなければJ1開催サッカー場として使える広さらしい。

実際調圧水槽の上は広っぱになっていて、サッカー場だったりする。

No.4

調圧水槽に隣接する「立坑」。

地下トンネルを流れてきた水は最初にココに溜まり、あふれた分が調圧水槽に流れ込んでくる。

階段はミニチュアでないので、大体の高さが想像できるべ。大体見えている高さの2〜3倍の深さがあるらしいっすよ。さすがに非合法薬物でラリった窪塚でも、この高さならFLYしないよなぁ〜ってくらい深いんだと。

No.5

この階段から下りてきましたです。

No.6

撮影時間は15分くらいかなー。、

じっくり腰を据えて・・・な感じでないので、もうお別れです。帰りの階段途中でも適当に撮影してみました。

一応夏の終わりだったので、何度か使用した後。なので、床面にはうっすらと泥水が溜まっている。

No.7

最上段辺り。たけーなぁー マジデ。

No.8

天井付近、光が漏れていますが、この上が地面なんだよね。

つーわけでおしまい。まる



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