民国95年(平成18年) 台湾旅行記 7月5日
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つーわけで、4日目の7/5。

予定なんか全然決めてなかったのだが、7/7に台北で人に会う予定になったので、ソレまでにちょっと花蓮に行っておくことにした。

まぁ、朝っぱらにでっかい花火のニュースで起こされたのはちょいと想定外だったけど、ニュースを見つつ出発準備である。日本以外から見るニュースってのは、また興味深いもんだよ。


★ 記述日 2006年8月某日

アベちゃんだぁ〜♪

日本からの映像は基本的にNHK−BSなんだよね。バックでしっかり日本語が流れているので助かります。

花火ネタの間には、こんな映像もあるでよ。

空中加油。。。空中がんばれ。。。じゃなくて、そのまんまなんだな。



台風情報もあるでよ。

南西諸島な人には悪いけど、台湾旅行中のオイラには良いコース。

ここら辺がNHK-BSと情報が違うところ。

日本海じゃなくて、北海道の外海に着弾で、かつ6発

どっちがほんとなのぉ〜? NHKは5発だってさ。

こちらはCNN。

台湾ではケーブルTVが標準装備なので、海外の有名どころも漏れなくチェックできます。

南鮮の公式見解はマダだとさ。のんきなモンだな。

日本には打ち込んでも、ウチには絶対打ち込まれない自信があるんでしょうか?

と、適当にニュースは切り上げて、出発準備。その前にメシと足の確保とネットカフェで情報収集。

ネットカフェは一度も行ったことがないのだが、K-MALLの裏に1件あるのは知っていたので、とりあえず行ってみた。

「いちじかん 30元」と日本人Welcomeなビラが貼ってあったので、そのまんま突入。日本語は通じないけどな。(ここでblog書きました)

日本語が入力できるPCがええのぉ〜 と注文付けたけど、多分殆どのPCで入力可能だと思うよ。中文キーボードなので入力切り替えが分からないんだけど、タスクトレイいじっていたら切り替わったです。

写真はその後いった、長距離バスターミナルね(国道客運総站)花蓮までバスで行けるのなら、バスに乗ってみたいのでよいかな?と思っていたのだが、どうも花蓮は道路事情が悪く、路線が無いみたい。(電車の方が遙かに早いんだと)

とりあえず受付のオッサンに「ファリェン?(花蓮)」と単語一言で聞いてみると、「ない」という主旨の説明をしてくれた(ようだ)。ターミナルの中を歩き回っても、たしかに「花蓮」の文字はない・・・

撃沈確定。理由は上記の通りっす。

ちなみにバス大国台湾は中長距離も壮絶な会社間バトルが繰り広げられており、ソファーが贅沢に2列で並ぶバスとかあるみたいなので、一度は乗ってみたいのである。

写真は夏休みのガールスカウトな人たち。

てなわけで、メシを買って宿でTV見ながら出発最終調整。

台鉄の時刻表を見ながら、どの自強に乗ろうかなぁ?なんて思いを巡らす。

まぁ、相変わらず水蜜桃姐姐なんだが

そのミニスカは反則だと思うよ。

ガキ目線だと中見えちゃうよぉ〜

さて、駅へ行くべぇ・・・

途中BMW白バイを激写。

台湾には大型バイクはほとんど無いので目を引くわ(関税がむちゃくちゃ高くて庶民は買えないらしいです)

そもそも台湾の人は合理的思考が強いので、趣味性の高いバイクは金が余ってないと買わないんだろうけどね。

スクーターが無茶苦茶多いのはその思考のせいです

さて、台北車站。通路のど真ん中に座る人たち・・・混んでないし、あまり迷惑じゃないのでいいのかねぇ・・・

切符売り場は散々去年掲載したのでパス。慣れたモノで適当に並んで、適当に買います。ノートに必要事項を記入してカウンターのおっちゃんに見せるだけ。

今回は後ろのおっちゃんがソレを見て「おぃ、どっからきたんだい?(英語)」と話しかけられたりするオマケ付きでした。

こーゆーときは「from TOKYO」と言っておくと会話が続きやすいです。

TOCHIGIとかGUNMAとかIBARAKIとか言っても台湾人には通じませんがな。

通勤で東京に通っているような人は迷わず「TOKYO」でOK、それ以外の人はとりあえずOSAKA/HOKKAIDO/OKINAWA とか世界に通用しそうな名称で、かつ自分の生活圏に含まれる都市を言っておくと良いと思われる。

切符を買って時間が余ったので待合いでぼーっとするの図。

遅延時間表記が標準装備なのが台湾らしいっすね。

つーかさ、「晩70分(70分遅れ)」ってどうよ?

ちなみにオイラが乗るのは 12:18発の自強なんだけど「準点(時刻通り)」ってことで、とりあえず安心。

台北→花蓮は3時間ちょっとで到着する。

台湾の東側ってのは、とにかく開発が進んでいないのでビックリするほど手つかずの自然が残っているのだが、こっち側って太平洋側な訳で、台風きたら線路ごと流されるのでは?ってくらいに無防備なのでちょっと心配でもある。

護岸という概念はあまり無いのかもしれない、壊れたら直せばよい、直るまでは我慢すればよい。(我慢という意識じゃない可能性が高いけど・・・)



今回の自強号も「手動ドア」なので、走行中でもご覧のとおり・・・

南国の熱風を感じつつ知らないオッサンと交代でタバコを吸ってみたりします。

で、あっという間に到着です。

花蓮は旧市街地から離れた場所に新站(新駅)があるのですが、土地が有り余っているようで、表口には交通公園があります

。台鉄を走っていた車両が実際に置いてあるのですが、展示なんだか放置なんだかイマイチ分からない感じです。



無料で入りたい放題なので、興味のある人にはたまらない場所かもしれない。

お迎えが来るまで時間を適当につぶしてみる次第である。

ちなみに宿は既に確保してあるんだなぁ。

昨年ちょうどこの辺りでおねぇさんにポン引かれた「日の出旅館」なのだが、丁度出発の数週間前に片桐のおっちゃん(自称ヒモ)から「第二旅館OPENしたんでヨロシク」とAirMailが届いたので、挨拶がてら今年もご厄介になることにしたのだ。

とにかく儲かっているようで何よりである。

経営危機でヒーヒー言っていたら気まずいっすからね

何となく腹が減ったので移動腸詰販売にて1本購入。20元。

死ぬほど旨いっすよ。マジで。

カブの荷台に炭コンロを載せて売っています。

塩味濃い目だけど、かなりイケます。

って感じでブラブラしていたら嫁さんがお迎えで到着。お久しぶりですぅ〜

相変わらずお元気そうで何より。

←宿到着後に旧市街に繰り出すの図。

とりあえず花蓮にきたらワンタン屋でもいっとけって感じなのです。

実際に名産品なので、有名無名含めて結構たくさんワンタン屋があるんだよね。

どこで食ってもハズレは無いと思うよ。

花蓮の街はやっぱり不思議。中都市なんだけど、ちょっと田舎、でも海がきれい、かつ台湾らしい雑踏が高次元でバランスしていると思う。

裏通りに入ると、「3丁目の夕日」の世界で、単に古い民家が建ち並んでいる。寂れている訳じゃないんだけど、生活感出まくりで、軒先でメシを作っていたりよい感じ。

これが台南だと「歴史」を感じちゃう街並みなんだけど、良く悪くも昭和30年代な感じかな。

でも一歩繁華街にはいると無駄にエネルギーが溢れてる。道のカオスっぷりは私が訪れた街ではトップクラス。

と、Macの写真で語る内容でもないか・・・

「得来速」とは言い得て妙だな = ドライブスルー 

アルファベットを漢字へ変換するセンスは相変わらず。

つーわけで、日の出旅館でチャリンコを借りて街を走りまくる。

市街地からちょっと離れているのだが、自転車があれば10分程度で到着出来る距離なので問題なし。

写真は花蓮の「ゴールデントライアングル」(黄金三角地帯)入り口。とにかく一極集中ですべてのモノがココに集まっている地区である。

決して中央のおねぇさんの横顔にビビッときて撮影したわけではないのでヨロシク。

ネイルアートなお店。

本人が監修しているのでしょうか? いや、そんなことはあるまい。

濱崎歩 = 浜崎あゆみ

これ、一部で有名なアレ。

フル日本語表記なんだけど、台湾製という非常にアレな感じがする逸品。

たぶんノーライセンスなんだろね。

とりあえず安く土産を仕入れたい人にはお勧めかも、ジャンボサイズしかないのでばらまき土産に最適と思われ。パイナップルケーキより安いし・・・

でも、味はコアラのマーチと同一らしいので、多分怒られる(w



夕焼けが綺麗ですね。



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